触ってきました"GRデジタル"
出張帰りにヨドバシカメラによるとGR-Dのデモ機が。
早速触ってみました。
何これ!!スゲーよ。
(1)さわり心地良し。このシットリ系グリップがたまらない。
F6を使っているとこのシットリ系グリップのさわり心地の良さに、間違ってもD70なんて買わないぞと思うのだが、GR-Dのシットリグリップを触ると、それだけでこのカメラが欲しくなる。
(2)使いやすそう!
あまりいじらなかったが、操作が直感的だと思った。もっともGR_BLOGを読んでいるおかげで、無意識に操作を覚えているのかも知れない。でも、それでも「この設定がすぐにできるなんて!」という感じに、良い感じだ。欲しくなる。
(3)ファインダーがないけど、しょうがない。
以前、ファインダーが無いところがダメダメポイントであると思っていたが、実機を前にしてみると無くてもしょうがないと思わせるに必要かつ十分。まぁ、妥協できる。だから、欲しくなる。
(4)デザインだって悪くはないだろう。
正直、写真で見る限り、あのレンズ周りのバームクーヘン的なデザイン処理が嫌で嫌でしょうがなかった。それだけで、このカメラを買う理由が無くなるくらいに嫌でしょうがなかった。しかし、いざ、実機を触ってみると、その小ささに驚く。手持ちのGR1vよりも事実小さいのだろうが、初めてGRシリーズを見て、その小ささと精巧さに驚き、一気に欲しくなった感覚がよみがえる。欲しい。
かなり、欲しくなるカメラであることは間違いない。
しかし、しかしである。
これが、買うかといわれればそれはまた別物。その理由を考えてみると、
(1)GR1vとの住み分けの難しさ。
(2)デジタルでそこまでする必要性を見いだせない。
(3)予算のなさ。
ということである。
しかし、しかしである。
もしも、「くれる」といわれれば、貰うカメラであるに違いない。
もしも、GR1vを持って居らず、GRを知っていたら買うに違いない。
もしも、自分の撮影スタイルのメインがデジタルに移行していたら、買うに違いない。
そんなわけで、結局の所、欲しいと思うカメラであるが、買えないという現実に直面し、買わずに済む理由、買わない理由を一生懸命考えて、自分を誤魔化す自分がここにいるわけです。嗚呼、無情。
やるな、リコー。
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